ようこそ!「令和2年度 ぶって沢 防災・安全(通常砂防)緊急重点砂防えん堤工事」のホームページへ!!
このホームページでは、工事の進捗状況を近隣の皆様を含め多くの方にご覧いただくためにご用意いたしました。
令和2年度 ぶって沢 防災・安全
(通常砂防)緊急重点砂防えん堤工事
十日町市 大黒沢 地内
2020年10月19日〜2021年9月28日(予定)
新潟県十日町地域振興局
本堤コンクリート 485m3
垂直壁コンクリート 298m3
水叩コンクリート 53m3
側壁コンクリート 39m3
新潟県十日町市馬場丙1507-32
TEL:025-758-2250
FAX:025-758-3008
石田 央之
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古くて使わなくなった工事用カメラを定点カメラとして利用し撮影しました。
4K画質での記録に対応していませんが、工事の進み具合が分かると思います。
10月14日撮影。
令和2年度分の工事が終了しました。
本堰堤は右岸側(※河川は上流から下流を見て右岸左岸です)より、A・B・C・Dの4つのブロック分けがされていますが、今回はB・C・Dの3つのブロックが完成しました。
垂直壁は右岸よりA・B・Cの3つのブロック分けで、今回はB・Cの2つのブロックが完成しました。
側壁は左岸側のみの完成となり、以降は令和3年度分の工事となります。
昨年11月末の着工からほぼ11ヶ月ですが、無事故無災害で完成できた事、地域の皆様をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
8月31日撮影。
本堰堤に続き、下流側の垂直壁も完成となりました。
午後から水叩工及び左岸側側壁工の埋戻し前不可視部の確認となります。
埋戻し完了後、垂直壁工の平らな場所へ重機が乗り込めるように、敷鉄板の配置変え等を行います。
その後は左岸側側壁工の型枠組立て作業となります。
猛暑から一転、西日本に被害を与えたお盆連休中の豪雨。
当地域も豪雨を受けました。
排水ポンプもここまでを想定していなかったので冠水しました。
排水に問題無ければ休日明けの業務には支障なさそうです。
8月6日の現温度計にて。
この夏一番の気温を更新。37,9℃!
梅雨明けより、午後のとある時間帯になるとヒグラシの合唱が始まります。
気温や明るさが鳴く条件にあるようです。
生憎の雨の中での掘削作業となっています。
本堤すべての脱型が終わり、埋戻し前の不可視部検査となりました。
こちらが上流側になります。下流側は今後新たに垂直壁の掘削となります。
検査終了後、本堤下流の垂直壁左岸側より切土掘削の開始です。
敷鉄板が敷き詰められていたヤードは撤去となり、掘削残土搬出後、新たに垂直壁工のヤード構築になります。
6月11日撮影。
週一回のコンクリート打設を想定した場合、
一班体制ではお盆休み前の本堤打設完了と考えていましたが、
他現場へ編成予定だったもう一班が現場都合により加わることとなり、
当現場にて作業範囲を広げなくてはなりませんでした。
工程を練り直す事により工事進捗率は単純にスピードアップしますが、
限られた範囲内にも関わらず人員が多いため、
安全面に注意を払わなければなりません。
いよいよ梅雨時期に入りますね。
令和3年度より週休二日制導入しました。
4月6日撮影。
大雪となった割には雪解けが早く、現場内の積雪も一週間後には消えそうな気配です。
流石に流れ込んでくる雪解けの水により、沢の水は多くなっています。
GW前には現場事務所の設営等を済ませ、工事再開に向けて準備したいと思っています。
昨年12月24日撮影。
ほぼ一日で積雪が1mとなり、動画のような光景となりました。
早めの判断で資機材等が雪の下になることなく、現場撤収を済ませた事は正解でした。
降雪量次第ですが、春の雪解け状況をみながら、工事再開となります。
懸念される事は、降雪量が多く、春の気温も上がらず、雪解けがGW明けまで長引いた場合、
工期的に3月中旬〜5月中旬の2ヶ月が待機となってしまいます。
工事再開後の工期が年末に差し掛かり、再度降雪シーズンに差し掛かってしまう事が予想されます。
現場入り口より
12月5日撮影。
前回の工事検査、今回の着手準備等、あっという間に日にちが経ってしまい、
現場も既に越冬準備となっています。
初雪を目前として、この日が最後になるであろう晴天日でした。
前回完成した2号堰堤より約100m下流に位置します。
仮川廻し管の設置後、左岸側上部より切土を始め、
現河床より1m弱程度の高さで掘り止めています。
年内はこれ以上の掘削はせず、積雪次第で工事中止となる見込みです。
そして掘削土にて渓流がせき止められないように、予め仮設の水路を設置します。